みらい平校の教室レイアウト

教室レイアウトについて絶対に譲れないことがあります。
それは「仕切りのない大部屋」であることです。

 

塾の教室や配置のレイアウトについてはいろいろな考え方があり、唯一の正解というのはありません。

ある程度仕切られていた方が、周りを気にせずに集中出来ていいというのもありです。

 

それでも、教室長の私が「大部屋スタイル」にこだわる理由は、次の二つ。
「教室長の私が、全員の勉強を見渡せる」
「他の子が勉強しているのを見てほしい」

 

生徒に常に目を配っており、勉強できているか？悩んでいるか？ペースは？など把握でき、問題を抱えているようであれば声をかけられるからです。

 

あと、一人で勉強するのはなかなか難しいことです。
他にも勉強している子がいれば、その雰囲気に乗りましょう。
それの方が勉強に向き合えます。

そういう雰囲気作りが大切です。

 

今の教室は奥の自習室が仕切られており、自習室にいると十分に目が届かなくて、ずっとそれが不満でした・・・。
移転後の教室は今よりも広くはなりますが、テナントが仕切られていなければ、本当は2区画3区画ともっと広く借りたかった・・・。

 

成績が思わしくない／学習習慣のない生徒に対し一番必要なことは、教科指導ではなく、学習管理・コントロールです。
いかに勉強に向き合わせるか、学習意欲を持たせるかです。

それには、常にその子に目を向けることが必要です。