茨城県立中高一貫校の入試問題について

茨城県の話をする前に、全国の公立中高一貫校の問題傾向はどんな感じかというと

都市部は、算数に関する問題量が多く、内容も難しめ。
地方は、算数に関する問題が減ってきており、情報把握と表現に重きを置いた問題が多い。

茨城県はというと、その中間です。
適性検査Ⅰ・Ⅱに分かれていることもあり、算数理科社会の比率はほぼ定型化しています。
算数については、2年前からの採点ミス防止対策で、解き方を説明させるような記述問題はなくなり、数値解答が中心になっています。

また、合格には、社会系問題を中心とした適性検査Ⅱがほぼ満点に近い点数であっての上で、適性検査Ⅰの算数系の問題がどれだけ出来るかにかかっています。

算数は難しくなっていると言われていますが、私からすると基本的な解き方の組み合わせで、単位変換や公式を筋道立てて使えればよいだけで、易しい部類の問題としか思えません。特にひねりや注意深さが必要なものはないです。

当校では最後の3ヵ月は算数の勉強の比率を高めて追い込んでいます。

頑張ろう！