テストは誤答の考察をすべき！これもテスト対策の一環です。

中学校で返却が始まりました4月実力テストの結果を提出してもらい、それぞれ確認しております。

「解答用紙」と「問題冊子の書き込み」を見て誤答の理由／背景を分析します。それぞれの分析結果はレポートにまとめて、保護者と本人に渡しております。

誤答は「覚えているか／覚えていないか」「理解しているか／理解していないか」が原因なのは当然ですが、それよりも、普段の塾授業で見ているその子の性格や学習態度が根本的な原因となっていることが色濃く表れています。

どの子もそうです。

という事は、それぞれに指摘している「学習態度」を見直していけば、さらなる飛躍が出来るとみています。
まずは、学習態度を見直してみましょう。

学習態度とは「まじめか／そうでないか」ではないです。以下のように、勉強に対しどういう向き合い方をしているかです。
・苦手なところを避けている
・面倒なところを避けている
・集中力がない
・忍耐力がない
・思い込みが強い
・理屈を考えていない
・文を読もうとしていない
・確認をしない

これも個別指導で、個々それぞれを見ているからこそできることです。
単に「この単元が理解できていない」とか「これを勉強すべき」ではなく、その子が根本的に抱えている課題を見つけ解決すること。こういうことをできるのが、個別指導が好きな理由です。