みらい平校　演習量に対する葛藤・・・

「葛藤」の一言・・・。

 

勉強は「理解」と「演習量」をもって初めて良い成績となります。

 

教室長の私の考えですが、強制的な勉強は嫌です。

本人の意思があるところに、演習量をかぶせることはとても効果的で、当校ではまずはこの「勉強する意思」を芽生えさせることに力を入れています。

が、なかなかその意識がついてこないところに、いくら宿題や授業で演習量を増やしても、その効果はほとんどないというのも現実です。

そのため、演習量を増やさないといけないことへの「葛藤」がどうしてもあります。

 

11月後半、近隣のA中学校の実力テストが返ってきております。

中3生には入試対策で、数学・英語・理科・社会に対し実戦演習をかなりの量で課しております。

その成果なのでしょうか、

夏以降、理科と社会の成績が底上げでき、この11月は、数学で多くの子が70点台をとることが出来、5教科合計でも、前回テストと学年平均が変わらない中、平均で一人当たり25点ほど上がっています。

実力テストでの400点越えも10人と、演習量の成果を実感しています。

 

できれば、このカリキュラムを全体に展開したいのですが、先にも書いたよう、全員に提供すれば全員成果が出るものでもありません。

まずは、勉強に対する意思を芽生えさせ、そこにたたみかける。

 

これを出来るだけ早く達成できるような対策（学習計画というよりはコーチングになりますが）をまだまだ考えないといけないというところです。

 

頑張ります！