小学生の算数・・・。

小学生で算数が出来ない子には、次の特徴があります。

①最初の式や途中式を書かない。メモみたいな筆算だけ。
②暗算が出来ない。
③間違えた問題で、間違えた箇所を探さずに最初からやり直す。筆算なども終わったら消す。

この3つ全てがあてはまると、小学5年生以降、中学も含めて算数や数学が出来るようにはなれないでしょう。

また、1つでも当てはまれば、平均点以上の点数を取ることは難しいです。

①の式を書かない子は、単発的な考え方しかしないので、順序だてて進め徐々に答えにたどり着くような”流れ”を考えることが出来ないのです。

②の暗算が出来ない子は、数字の大きさ（量）をイメージできません。そのため、おおよそどれくらいなのかを把握できず、答えが正しいのかどうなのかの判断ができないのです。

③の間違えた箇所を探さない子は、結局自分が何が出来て、何が出来ないのかを突き詰めない子です。そのため、何度やっても、出来たり／出来なかったりと同じようなミスを繰り返します。

小学生のうちに、この3つは直しておきましょう。