中学の6月中間テスト対策

6月中旬は中間テストです。

中学1年生からすると、4月の実力テストに次いで、初めての定期テストです。

実力テストは業者が作成した模試のようなものですが、中間テストは、その中学校の先生が問題を作ります。

これより、実力テストは高校入試問題などを基に一般的な／素直な問題となっています。

しかし、中学の先生が作る定期テストは、平均点操作や問題を作成する先生の好みや考え方が色濃く表れ、先生によって問題が大きく異なってきます。（つい最近、九州地方の一部地域では、各学校の先生名毎に定期テストの過去問ファイルが作成され、先生が異動されるたびにその過去問ファイルが別教室に引き継がれるという報道で問題視されておりましたが・・・）

それでも、大きな流れとは
①6～7割はワーク(学校配布の副教材)から出題されます。
②用語を答えさせる問題が多いです。教科書の太字は覚えましょう。
③数学も同じで、用語問題が結構出ます。計算だけではなく、定義を答えさせる問題も結構出ます。

④1年生については、小学校の内容もいくらか盛り込まれます。

当然ながら、中間テストでも1点でも多く点数を取ることを目標に頑張ってほしいですが、先に実力テストを受けた生徒は、実力テストと比べ「順位を上げる」ことです。問題傾向が大きく違うので、点数評価ではなく学年順位で自分の成果を評価しましょう。
そして、次の7月実力テストでは4月実力テストよりも「点数を上げる」です。

当校の個別指導でも、中間テストの3週間前からは学校のワークを持って来てもらい、それを中心に復習を進めていきます。

頑張ろう！