中学受験について

ここみらい平も5・6年前は中学受験熱がとても高かったです。
その後少し落ち着いた感がありましたが、この2年また再加熱しております。

以前は県立中高一貫校が並木中等教育学校のみでしたが、竜ヶ崎第一高等学校附属中学校と水海道第一高等学校附属中学校の開校により、みらい平から通学できる選択肢が増えたことが理由の一つと考えられます。

一昨年の選抜検査より、それまでほとんどが文章記述解答だったものから選択解答・用語記述・数値記述へと変わり、求められるものが記述力や表現力から頭の回転力や知識に移ってしまいました。
昨年度算数系統の問題が難しくなったという声をよく聞きますが、私からすると年々簡単になっているように見えます。一つのことに気づきさえすればその後は基本的な考え方で答えが出せます。
それで、どちらかというと私立中学受験に向けた勉強をしている子の方が取り組みやすい問題になっているようにも見えます。

でも、ここで1点しっかりと考えてみましょう。
受験生の多くは、○進さんや思○舎さんで受験勉強を早くから始め、頑張っています。

6年生になり周囲の子が受験するという話が本格的に出回るようになり「流され受験」となる子も増えています。

それもきっかけとしては良いと思います。

が、受験すると決めたら、目指すは「合格」です。
「受験する」という考えから「合格する」への意識改革がどれだけ早くできるかにかかっています。

受験すると決めたら合格に向けた勉強に没頭です。